歯周病の治療には痛みを伴うこともありますが、当院ではさまざまな治療法を取り入れ、痛みを少なくするようにしています。また重症化してしまった場合でも、歯周病治療の経験豊富な院長が、再生療法で対応いたします。
歯周病はお口の中の細菌が原因で発生するため、治療の際は、歯周病菌を殺菌したり取り除いたりすることが必要となります。この治療の際には痛みが出ることもありますが、当院では、以下のようなさまざまな治療法を取り入れ、痛みや体への負担が少なくなるよう心がけています。
痛みが苦手な方や歯周病がなかなか改善しない方は、お気軽にご相談ください。
歯周病の治療で歯周病菌(歯石やプラーク)を取り除く際、歯ぐきに炎症が起きていると、触っただけで痛みを感じることもあります。
そこで当院では、飲み薬で体の中から歯周病菌を減らし歯周病を改善していく「歯周内科治療」を行っています。
あらかじめ歯周病菌を減らし、歯ぐきの炎症を抑えることで、歯石を取る処置でも痛みを感じにくくなり、重度の方でも症状が改善しやすくなります。
「Dental Drug Delivery System」の略で、歯周病のリスクが高い方に効果的な除菌方法です。除菌薬を入れたマウスピースを装着することで、歯周病菌を除菌。歯周内科治療で効果が出にくい方へオススメしています。
歯ぐきの炎症を改善させたり、出血を抑えたりする効果がある「炭酸ガスレーザー」を用いた治療です。光を当てるだけなので、ほとんど痛みや不快感もなく、体への負担が軽減できます。
3DS(ジェルコートF含む) | 20,000円(税込) |
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検査代 | 20,000円(税込) |
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※保険外診療です
歯周病が重症化するとあごの骨が溶けて、歯を抜かなければいけないこともあります。そこで当院では、失ったあごの骨を回復させ、抜歯せずに済むように、「リグロス」という薬剤を用いた再生療法を行っています。
また歯周ポケット(歯と歯ぐきの溝)の検査、レントゲン、歯の動揺(グラつき具合)の検査、唾液検査、CT検査など、より確実な治療のためにさまざまな検査も実施。お口の状態によってはマイクロスコープを使用して、より精密な治療を行います。
重症の歯周病によって、あごの骨などの歯を支える組織(歯周組織)が溶かされてしまった場合は、「リグロス」という薬剤による「歯周組織再生療法」を行います。これにより、重症の場合でも歯を抜かずに治療できる可能性が高まります。
専門的な技術と知識が必要な難しい治療ですが、当院では口腔外科出身で経験豊富な院長が担当。できるだけ腫れや痛みが起きないよう、必要最小限の外科処置で対応できます。保険診療の範囲で治療が可能です。
歯周病は生活習慣病の一種であり、治療のためには歯磨きの方法や生活習慣を改善する必要があります。
そこで当院では、患者さまごとに担当の歯科衛生士がつき、歯石やプラーク(歯垢)の除去といった処置、歯磨きの方法や生活習慣を改善するためのアドバイスなどを行っています。
同じ歯科衛生士が継続して担当するため、お口の中の変化にも気づきやすく、よりきめ細やかなケアが可能。歯科医院での処置だけではなく、ご自宅でのセルフケアもサポートいたします。
歯周病でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | □ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | □ | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
△:土曜は9:30~13:00、14:30~17:00まで
□:木曜は外科処置等の診療日となります。
休診日:日曜、祝日